大学での学び

 ここでは、九州大学での授業の様子をご紹介します!

 目次は以下の通りです!

 

 ☻昨年までの講義の様子

 ☻講義時間

 ☻シラバス紹介

 ☻カリキュラム


昨年までの講義の様子

 昨年までは、新型コロナウイルスの感染拡大防止として主に遠隔での講義が行われていました。今年度は少しずつ状況が改善してきていることもあり、教室の収容人数に制限はありますが、感染防止対策を十分に行ったうえで多くの学部で対面授業が行われているようです。

 

 遠隔授業の形態は、大きく分けて「ライブ型」「オンデマンド型」の2つに分けられます。

 

「ライブ型」は、実際の講義時間にオンラインで講義が行われる形態のことです。オンラインで使用されるソフトには、大学で契約している Skype for Business やMicrosoft Teams があります。そのほかにも、下の画像のように Zoom や Webex というソフトを使われる先生もいらっしゃいます。

この画像はイメージです。実際の講義の様子とは異なる場合があります。

 

「オンデマンド型」は、ライブ型のようにソフトを用いるのではなく、前もって教授がアップロードしている資料を読んだり、講義動画を視聴したりして、受講生がいつでも好きなときに受講できる講義形式のことです。出席を取ることもありますが、課題を提出することで出席とみなす講義もあります。講義内容について質問がある時は、直接教授にメールを送ったり開設されている掲示板に意見を投稿したりすることで尋ねることができます。


講義時間

 講義は下にある表の時間の通りに実施され、講義と講義の時間は20分間設けられています。これは、九州大学のキャンパスが単一キャンパスとして日本一の面積を誇ることに起因すると言われています。移動するだけでもかなりの時間がかかるため、構内を「aimo」という無料バスを利用して移動することも可能です。

 


シラバス紹介

 九州大学では学生向けに「Campusmate」というシステムを用いて、“シラバス” を公開しています。シラバスとは、授業の内容や進め方などを記した計画書のことを指し、今後の講義でどのような内容を学ぶことができるのかを事前に知ることができるため、自分自身の興味のある内容を学ぶのに役立ちます。どなたでも閲覧できるようにしたシラバスもございますので、ご覧になりたい方は下のURLから探してみてください。

 

▼シラバスをご覧になりたい方はこちら

https://syllabus.kyushu-u.ac.jp/

 

画像は6月14日(日)時点のものです。


カリキュラム

 九州大学の学部教育は、「基幹教育」「専攻教育」の2つから成ります。

 

 全ての学部1年生が受ける「基幹教育」では、生涯にわたって学び続けることを幹に持つ行動力を備えたアクティブ・ラーナーへと育つ力を養います。基幹教育院のHPによると、深い専門性や豊かな教養へとつながる知識・技能と、未知な問題を解決するもとである「ものの見方・考え方・学び方」を身につけることを目標としています。

 

 学部2年生以降は、各学部による「専攻教育」が行われます。初年次に獲得した「自発的に問題を提起し、創造的・批判的に吟味検討する主体的な学び」を生かし、専門的な知識を学んでいきます。